湖水の色

スイスの湖沼学者フォーレルは湖水の色を表すため、次の方法を考案しますた。

 硫酸銅とアンモニアとを溶かした色を1号とし、クロム酸カリの黄色の液を11号とし、

 この両液をいろいろな割合で混ぜ種々の色をつくりました。これによると

1〜2号 藍色
3〜4号 暗藍色
5〜6号 緑色
10〜11号 黄色

といったように区別しています。

 フォーレル(F.A.Forel 1841〜1912 スイス)
 レマン湖を研究し、淡水生物学は生物とその生活環境である湖水との相互関係を究明するものとして、湖沼学(limnology)なる自然科学の一分野を確率した人です。