沈降の機序

 人が溺れて沈みはじめると、胸部・腹部に水圧が加わり肺内の空気が小さな泡となって鼻や口からでていきます。
 はじめの内は喉のけいれんによって気道は閉じられますが、最後に呼気が起り大きな泡が吐き出されます。これによって沈降も速まります。
 なるべくこのようなことを防ぐために、ウエートは前のほう(腹)に付けることです。