スノーケルとマスクは一体のものとして使います。
@.スノーケルはマスクのバンドに、止めゴムやスノー ケルホルダーでつなぎます。このときスノーケルは左側でも右側でもよいですが、左側に付けるのが一般的です。
A.マスクを着けたとき、マスクバンドは耳を挟まないようにし、水平になる位置にして下さい。バンドが後頭側で下がりすぎるとマスクは下に落ちやすくなります。
B.マスクバンドは、きつくしすぎないように調節して下さい。ゴム弾性による圧迫感は不快なもので、バンドの劣化も早めます。
C.顔とスカート部に髪の毛を挟まないようにして下さい。髪の毛が挟まっていると水漏れの原因となります。
D.マスクを使う前には必ずくもり止めを行なって下さい。内側のガラス(レンズ)面に唾液か市販されているくもり止め(アンチフォグ)をかけ、ガラス面を磨くようにこすり、その後さっと水(海水でも真水でも)で洗い流します。
E.マスクをかける前に、スノーケルの止めゴムやホルダーがマスクのバックル近くにくるようにスライドしておいて下さい。
F.スノーケルのくわえ方は、マウスピースのスカート部を歯にあて、2個の突起部を軽く噛むようにし、唇でマウスピースを包むようにしてシールします。
G.スノーケルをくわえたとき、マウスピースが口から引張られないように、スノーケル止めあるいはホルダーを前後にスライドさせたり、パイプの高さを変えたりして、ほどよくくわえられる位置に調節します。
H.パイプ部にカーブがあるスノーケルは頭部側面のラインにそって、スノーケル先端開口部が頭のてっぺんにくるように調節して下さい。
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